【仕訳連携】エクセルからの仕訳計上を活用して事務負担を減らす|手順を動画で解説!
経費精算書や旅費精算書など、エクセルで作成している管理資料があればそのまま取り込め、そのまま仕訳連携することができます。
エクセルから手入力をしている仕訳はエクセルをそのまま使えるため効率化するのはもちろん、エクセルから多くの情報をかんたんに取り込めるため、商品別・部門別に細分化したデータを、データ加工することなく取り込めます。
仕訳に計上元のエクセルファイルが貼りつくため、後々の検証作業の効率化にもつながります。
今回の動画の内容
エクセルで入力した旅費交通費の表を、FX4クラウドへ仕訳計上していきます。
※音が出ます
(動画視聴時間:1分10秒)
操作手順
・取引記録をフォーマットに貼り付け、エクセルから仕訳を計上します。

・「FX4クラウド」のタブを選択し、仕訳入力の「入力完了」をクリック
・「Excelからの計上」のウィンドウが開き、確認し「はい」をクリック
「仕訳を確認してから計上する」にチェックをいれておくと、計上する仕訳一覧を確認した上で計上できます。確認できたら「F4仕訳計上」をクリック

・FX4クラウドの仕訳帳から仕訳を確認できます。

資料のExcelが貼りつきます。
左上の「計上元ファイル」をクリックすると、計上元のExcelファイルを確認できます。

エクセルから計上されたどの仕訳でも計上根拠を参照することができます。
※FX4クラウド側の設定についてはまた別の機会に説明させていただきます。
(参考)ExcelとFX4クラウドの連携方法 過去記事リンク
エクセル出納帳とFX4クラウドの連携|動画で解説!
エクセル小切手台帳とFX4クラウドの連携|動画で解説!
エクセル支払手形台帳とFX4クラウドの連携|動画で確認!
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【仕訳辞書の活用】1伝票方式から5伝票方式へ変更する|手順を動画で解説!
今回は、より入力しやすく、入力ミスの減少にもつながる5伝票方式へ変更する方法を紹介いたします。
1伝票方式とは?5伝票方式とは?
1伝票方式では、パソコンの画面に1枚の伝票の入力画面が大きく表示されます。
一枚一枚の紙の伝票をめくっていくイメージです。
一方、5伝票方式とは、パソコンの画面に5枚分の伝票が並びます。
FX4クラウドでは、初期設定では1伝票方式になっていますが、設定を5伝票方式に変更することができます。
1伝票方式から5伝票方式へ変更するメリット
仕訳辞書での仕訳の計上方法を1伝票方式から5伝票方式へ変更すると、登録されている仕訳の前後を確認しながら入力できるため、仕訳の入力ミスの減少、入力ミスしたとしても適時に修正可能な状況になります。
事務効率化のためにも仕訳辞書での入力方法は、1伝票方式から5伝票方式へ切り替えをおすすめします。
今回の動画の内容
まず初期設定では1伝票方式で表示されることを確認した後に、FX4クラウドのトップ画面から、5伝票方式に設定を変更します。
※音が出ます
(動画視聴時間:20秒)
操作手順
初期設定では1伝票方式で表示されます。

・トップ画面で「会社情報」タブを選択し、
Dマスター情報の登録・修正の「31入力制御情報」をクリック。
仕訳辞書からの入力方法のチェックボタンを5伝票方式に変更し「OK」をクリック。

以上で設定は完了です。
では、実際の仕訳入力画面を確認してみましょう
「日常業務」タブ→仕訳辞書
1画面に5つの伝票が並んで表示されることが確認できました。

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【PXまいポータル・STEP4】年末調整のweb入力受付準備|手順を動画で解説!
PXまいポータルとは
PXまいポータルとは、株式会社TKCが提供する給与計算のサービスです。
クラウド上で安全にマイナンバー管理ができます。
https://www.tkc.jp/pxmyportal/
PXまいポータルを利用すると、年末調整について、扶養控除等申告書を従業員それぞれにweb入力してもらうことができます。
まとめて手入力する必要がなく、年末調整にかかる事務作業の効率化が図れます。
今回は、扶養控除や保険料控除の申告書のウェブでの新規受付を開始する手順を紹介いたします。
<今回の動画の内容>
PX2のTOP画面から、ウェブ上での年末調整の手続き(扶養控除等申告書)を受け付け開始するまでの一連の流れを、画面収録いたしました。
※音は出ません
(動画視聴時間:20秒)
<操作手順>
右下の「PXまいポータル利用手順を動画で紹介」をクリックすれば、解説動画を確認することができます。

・受付内容、受付対象、受付期間を指定します。
①受付内容を選択
②「ID・パスワード発行済みのすべての社員」を選択
(給与体系等により、受付期間が異なる場合は個別に指定します)
③受付開始の年月日と時間を指定
(指定できる時間は[6]~[24]時です)
④[通知メール件名・本文の設定]をクリックし、通知メールの内容を確認(設定)

・申告書等の入力受付開始を通知するメールの件名・本文を編集します。
編集が完了したら[OK]をクリックし、「新規受付」画面に戻ります。
以上で受付処理は完了です。受付開始日時が到来すると、通知メールが従業員に自動送信されます。
<参考資料>
PXまいポータル かんたんマニュアル①扶養控除等申告書のWeb入力・確認編
<関連記事>
PX2(給与計算ソフト)とFX4クラウドの連携方法
PX2での仕訳データの作成方法/FX4クラウドとの連携データの作成方法
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【FX4クラウド】仕訳データ一括削除方法|手順を動画で解説!
今回は、他社システムとの仕訳連携で読み込んだ仕訳を、一括削除する方法を紹介します。
他社システムの仕訳データも一括で連携できる便利なFX4クラウド。
もしその読み込んだ仕訳データが誤っていた場合・・・削除するのも大量のデータとなってしまいます。手作業で削除するとなると大変です。
しかし、FX4クラウドであれば、一括データ削除が可能です。
また、部分的に削除してしまうと他システムのデータとFX4クラウドのデータとの整合性がなくなる可能性があります。
データが完全ではなくなってしまうと仕訳の漏れ・ダブりが生じてしまう可能性が高まってしまいます。
誤ったデータを読み込んでしまった場合には、一旦すべて削除してもう一度読込し直すようにしましょう。
今回の動画の内容
連携ソフト・業務システムごとに削除する、または読み込んだ期間を指定して削除する手順を収録しています。
※注意:デモデータのため仕訳連携履歴がありません。
※音は出ません
(動画視聴時間:35秒)
操作手順
1.「仕訳連携」タブ-「21 仕訳読込履歴」を選択します。

2.削除したい「業務システム」タブを選択後、「仕訳読込履歴」一覧より、削除対象の履歴をダブルクリックします。
※注意:デモデータのため仕訳履歴が表示されていません。

3.表示される「仕訳読込履歴」画面にて、[F8 仕訳確認]ボタンをクリックします。
4.仕訳一覧が表示されるので、続けて[一括削除]ボタンをクリックしてください。
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【FX4クラウド】ユーザーIDの登録・追加方法|手順を動画で解説!
入社や異動などで、新しい経理スタッフが加わった時には、新しいIDの追加が必要です。
また、異動や退社なのでIDを利用しなくなった場合には、IDの削除が必要となります。
新しい経理担当が入ったときのIDの追加方法
①管理者メニューからユーザーIDを登録
②FX4クラウドの会社情報タブからユーザーIDと業務範囲の紐づけを行う
各ユーザーの業務範囲を設定することができます。
今回の動画の内容
今回の動画では、ユーザーIDを登録し、その業務範囲を設定する一連の流れを順を追って収録しています。
※注意:今回はデモデータのため、「登録」のボタンが出てきません。
※音はなりません
(動画視聴時間:58秒)
操作手順
1.「TKC戦略経営者システム」ログイン後に「管理者メニュー」のメニュー「3 ユーザの登録」を選択します。


2.「ユーザの登録」画面で、[登録]ボタンをクリックし、ユーザーを追加登録します。

(1)「パスワード」…「セキュリティポリシーの設定」で定義された範囲で指定が可能です。
(2)「次回ログイン時にパスワードの変更を強制する」…チェックを入れると、次回ログイン時にパスワードの変更を強制します。パスワード変更が不要な場合は、チェックを外してください。
(3)「ユーザ区分」…以下の2区分から選択します。
①当企業グループのユーザ
「会計事務所専用」タブの表示がありません。
「管理者メニュー」を選択・設定が可能です。
②会計事務所のユーザ
「会計事務所専用」タブの表示があります。
「管理者メニュー」を選択できません。
(4)「管理者メニューを利用できる」…「ユーザ区分」が「当企業グループのユーザ」の時のみ選択・設定が可能です。
(5)「利用可能な会社」…契約状況に応じて、「FX4クラウド」「PX4クラウド」「SX4クラウド」「固定資産管理システム」の各タブが表示されます。システムごとに当ユーザの利用対象の会社を選択してください。
(6)「当ユーザは「モニター専用ライセンス」を利用する」…「FX4クラウド」タブのみ設定可能です。「モニター専用ライセンス」で利用する場合にチェックを入れてください。
3.ユーザを追加登録後、[F10 フルメニュー]→[F10 終了]で「TKC戦略経営者システム」に戻り、続けて[財務会計 FX4クラウド]を選択します。

4.「FX4クラウド」の「会社情報」タブのメニュー「12 ユーザ名情報」を選択します。


5.対象のユーザIDの「業務範囲」を確認することができます。
対象のユーザIDを選択の上、[修正]ボタンを押下し、「業務範囲」を指定して更新します。

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PX2での仕訳データの作成方法/FX4クラウドとの連携データの作成方法|手順を動画で解説!
前回はPX2とFX4クラウドの連携のメリットや連携する事前準備について紹介しました。
<前回記事リンク>
https://fx4.cloud/px2-01/
今回は、PX2で作成した仕訳データをFX4クラウドに読み込ませる手順について解説いたします。
会計ソフトの方へ再度手入力する必要がないので、業務効率化につながります。
今回の動画の内容
PX2で作成した仕訳データを一度出力し(slpデータ)任意のフォルダに保存し、次にFX4クラウドに読み込ませます。
今回はデモデータのため、読み込むことはできないのですが、手順を追ってお伝えいたします。
※音は出ません
(動画視聴時間:1分33秒)
操作手順
・PX2トップ画面、給与タブ、 「34 仕訳データ作成 」をクリック

・計上方法「財務締日に計上」にチェックを入れて、「OK」をクリック

・日付を入力する

・「仕訳データの作成」をクリック

FX4クラウドと連携させるための仕訳データを作成する
「FX連携」をクリック

・任意のフォルダに保存します。


・「OK」をクリック
・「F10 フルメニュー」をクリックし、TOPに戻る

PX2で作成したデータをFX4クラウドの方へデータを読み込ませる
・FX4クラウドのトップ画面から「仕訳連携」タブを選択
「1TKCシステム自動仕訳の読み込み」をクリック

・先ほど出力保存したファイルを選択し
「開く」をクリック


・「OK」をクリック
※今回はデモデータのため読み込みできませんでしたが、
実際には読み込みが完了します。
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PX2(給与計算ソフト)とFX4クラウドの連携方法|手順を動画で解説!
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PX2(給与計算ソフト)とFX4クラウドの連携方法|手順を動画で解説!
FX4クラウドとは(株)TKCが提供するクラウド会計ソフトです。
https://www.tkc.jp/fx4
PX2(戦略給与情報システム)とは、同じく(株)TKCが提供する給与計算ソフトです。
https://www.tkc.jp/cc/system/px2/
この二つのソフトを連携させることで、業務の効率化を図れます。
PX2とFX4クラウドの連携メリット
・給与計算に関する仕訳を手入力する必要がなくなる
・転記ミスがなくなる
デメリット
・既に他の方法で仕訳計上している場合には、仕訳の二重計上になるおそれ
(既に銀行データとの連携で仕訳を作成している場合は、給与の支払い仕訳が二重計上される)
上記の二重計上にだけ気を付ければ、作業の工数を減らすことができます。
今回の動画の内容
PX2(給与計算ソフト)とFX4クラウドを連携させ、PX2にてFX4クラウドに取り込ませる仕訳データを作成する前の事前準備の手順を収録しています。
※音は出ません
(動画視聴時間:26秒)
操作手順
・PX2のトップ画面より「7仕訳情報」をクリック

・「仕訳データを連携する」 「FX4クラウド」にチェックをいれる

・「はい」をクリック

・「OK」をクリック

・「F4 入力終了」をクリック

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PX2(給与計算ソフト)とFX4クラウドの連携方法
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【FX4クラウド】利益管理表を設計する~固定費・変動費の設定をしよう~|手順を動画で解説!
利益管理表とは
利益管理表とは、「今どれくらい利益がでているのか、もうけがでているのか」を確認するための表です。
FX4クラウドでは、日常業務で入力した仕訳データをもとに、利益管理表を簡単に作成することができます。
利益は、売上高から費用を差し引いて求めますが、売上高から変動費を差し引いた「限界利益」、さらにそこから固定費も差し引いた「達成利益」など、それぞれの数字を確認・分析することで、経営に役立てることができます。
そこで、問題となるのが、「変動費と固定費の設定」です。
どの勘定科目を変動費・固定費と設定するのか。
各社の事業内容やビジネスモデルによって、設計は異なります。
FX4クラウドでは、変動費と固定費を自由に設定することができます。
FX4クラウドの利益管理表の特徴
・変動費と固定費を勘定科目ごとに設定できる
・簡単に管理会計(経営に役立つ数値管理手法)を導入できる
・実際のもうけが分かる
<<今回の動画の内容>>
今回は、変動費と固定費の設定・変更方法を紹介していきます。
今回は例として、販売促進費(固定費)とされていた「広告宣伝費・容器包装費・発送配達費」を
「固定費」から「変動費」に変更し、再集計しています。
*音は出ません
(動画視聴所要時間:3分)
目次・利用手順
・トップ表示画面の「会社情報」タブを選択

・C 勘定科目情報の登録・設計 の『22 利益管理表の設計 』をクリック

・上部「固変区分」をクリック

各勘定科目が、固定費として設定されているのか、変動費として設定されているのかを確認することができます。

「固変区分」の列をクリックすると、タブで「変動費・固定費・準固定費」のいずれかをドロップダウンリストから選択できます。

今回は例として、「広告宣伝費・容器包装費・発送配達費」を
「固定費」から「変動費」に変更しています。

変更が完了したら、「F4 戻る」をクリック

<変更されたか確認してみる>
・一覧から「販売促進費」をクリック

→先ほど変動費に変更をした「広告宣伝費・容器包装費・発送配達費」は見当たらない
・「その他変動費」の一行上の空欄をクリック
→先ほど変動費に変更をした
「広告宣伝費・容器包装費・発送配達費」が確認できた。

・項目名を入力(今回は「広告宣伝費」としました)

新しい項目は登録されていることが確認できました。

<再集計をする>
・上部「再集計」をクリック

期間を選択し、「OK」をクリック


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【FX4クラウド】部門業績ランク表を作成する|手順を動画で解説!
部門業績ランク表とは
FX4クラウドでは、部門別の収益費用・業績を一覧で表示でき、「部門業績ランク表」と呼んでいます。作成も簡単です。
FX4クラウドの部門業績ランク表の特徴
・部門ごとの業績が降順に並び替えられるため重要度が明確になり管理しやすくなる
・グラフ化されるため理解が容易
・一人あたり売上高等、生産性分析ができる
・ダブルクリックで各部門の変動損益計算書や各取引単位までドリルダウンできるため詳細な分析が可能
部門業績ランク表では<限界利益><達成利益><経常利益>の3つのシートを確認できます。
<限界利益>とは
売上高から売上高に比例して増減する費用(変動費)を差し引いたもの
<達成利益>とは
限界利益から(部門)固定費を差し引いたもの
<経常利益>とは
事業全体から得た売上高から費用(固定費+変動費)を差し引いたもの
今回の動画の内容
今回は、この部門業績ランク表の作成方法を紹介していきます。
まず、部門業績ランク表を確認し、次に部門別の生産性分析、さらにグラフの作成をしていきます。
*音は出ません
(動画視聴所要時間:1分47秒)
目次・利用手順
・FX4クラウドのトップ表示画面の「最新業績」タブを選択

・A最新業績問い合わせの『3 部門業績ランク表 』をクリック

・<限界利益シート>
各部門が、限界利益の降順にならんで表示されています。

各部門名をダブルクリック(ドリルダウン)することで、各部門の詳細な変動損益計算書を確認することができます。

タブで<達成利益シート><経常利益シート>を見ることができます。

◎生産性分析をする(従業員一人当たりの数字を確認する)
・左上「生産性分析」をクリック

・「一人当たり」にチェックが入っていることを確認し、「OK」
・それぞれ「従業員一人当たり」の数字が算出され、その降順で部門が並んでいます。

◎グラフにする
・上部「グラフ」をクリック

・各部門別のグラフが表示される

・タブにて「売上高」の他に「仕入高」「限界利益」「人件費」など異なるグラフをワンクリックで確認することができます。
◎便利なグラフ機能の紹介
・「F6 計画比」 予算との比較したグラフ作成

「F7 比較期間」当期比較・当月比較・指定期間比較のグラフ作成などの機能が備わっています。

部門業績ランク表(部門業績管理)が必要な企業
・利益率の異なる複数の商品(サービス)を取り扱っている
・複数の事業所(店舗)がある
・取引先が複数に分かれている
以上のような場合、部門別(最小事業単位)の業績管理が重要となってきます。
各部門別の変動損益計算書を把握、比較分析することで、部門別の問題点や今後の経営方針などが見えてきます。
部門業績ランク表(部門別の変動損益計算書)のチェックポイント
限界利益はどうか
売上高は多くても限界利益率の小さい部門と、限界利益率の大きい部門があった場合、今後限界利益率の高い部門へのパワーシフトを検討する。
限界利益で赤字の部門→改善の余地がないか。ない場合には撤退の検討をする。
部門達成利益はどうか
赤字であれば、部門撤退も含めた対応策の検討が必要。
撤退した場合、部門費用をゼロにできればいいが、人の異動・移籍ができない場合、人件費が問題となる。人員削減も含めて、検討が必要。
以上のように、確認することで今後の経営計画作成の方向性が見えてきます。
自社の部門別の業績を確認し、日々の経営に役立てていきましょう!
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【FX4クラウド】経営分析表を作成する|手順を動画で解説!
FX4クラウドでは、簡単に経営分析表を作成・確認することができます。
今回はその経営分析表の特徴と作成方法を紹介いたします。
FX4クラウドの経営分析表の特徴
過年度との比較だけではなく同業他社との比較を行うことで自社の状況をより客観的に把握することができる
同業他社との分析には「BAST値」と呼ばれるデータを活用します。
*BAST(バスト)とは~解説~
BASTとは、TKC経営指標とも呼ばれ、同じようにFX4クラウドをはじめとするTKCの会計ソフトを利用している企業様の経営状況や財政を分析したものです。
TKC会員である会計士や税理士が定期的に監査し導き出された帳簿データを基としています。
https://www.tkc.jp/tkcnf/bast
分析資料を新たに作る必要がなくなる
一度の作業で、「収益性分析」シート、「生産性/安全性/債務償還能力」シート、「ローカルベンチマーク」シートと3つの分析資料を作成可能です。
過年度比較だけでなく同業他社比較も一シートで比較可能になっています。
今回の動画の内容
実際にFX4クラウドを使用し、経営分析表を作成する過程を画面収録しています。
*音は出ません
(動画視聴所要時間:1分14秒)
目次・利用手順
・FX4クラウドのトップ表示画面の「最新業績」タブを選択

・A 最新業績問い合わせの『2 経営分析表 』をクリック

「BAST値選択」というウィンドウが開く

自社と比較対象となる企業データを絞り込むため、表示単位(大分類・中分類・細分類)、表示種類(優良企業平均・黒字企業平均など)を選択し、OKをクリック
・自社の数字とBAST値の比較表が表示されます。


「収益性分析」シート、「生産性/安全性/債務償還能力」シート、「ローカルベンチマーク」シートと、タブで表示を切り替えることが可能です。

経営分析表の指標について
経営分析表に記載される指標について、以下の表にまとめました。
経営分析の際にお役立てください。
収益性分析
経営分析表指標解説PDF
生産性・安全性・償還能力
経営分析表指標解説(生産性・安全性・償還能力)
ローカルベンチマーク
経営分析表指標解説(ローカルベンチマーク)
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