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電子取引データに該当する書類(電子で受領した領収書・請求書等のPDFや画面ハードコピー)を電子データとして保存する方法|証憑保存機能(TDS)

領収書・請求書などのPDFファイルや画面ハードコピー(スクリーンショット)画像データなどを、電子データとして保存する方法のマニュアルです。

 

電子取引データに該当する書類例

・電子メールに添付された請求書や領収書のPDFファイル

・ホームページ上に表示された請求書の画面ハードコピー(スクリーンショット・画面キャプチャ)

・「スキャナ保存に基づく書類(紙)」をスキャナで読み取って作成したPDF等のファイル

 

STEP1 証憑保存機能(TDS)の起動

(1)Windows10の場合

「スタート」>アプリ一覧「TKCシステム」>「TDS(会社名)」

(2)Windows8/8.1の場合

「スタート」>画面左下の下矢印(↓)アイコンをクリック>「アプリ」>「TKCシステム」>「TDS(会社名)」

 

STEP2・ログイン

[ユーザID]と[パスワード]を入力し、[ログイン]をクリックします。

 

※「ユーザ」の登録・権限設定はシステム設定・運用画面で行います。

 

STEP3 書類の登録

1・登録(ファイル読込)

  • [登録(ファイル読込)]を選択します。

※注意!! ・パスワードが設定されたPDF、20MBを超えるファイルはエラーとなります。

 

  • 登録(ファイル読込)する「書類の種類」を選択します。

※(3)AI読み取りオプションをご利用の場合、AI読み取りのタイミングを確認し、必要に応じて変更します。

  • ファイルの登録

「ファイルをドラッグ&ドロップ」(方法A)、または「ファイルの場所を指定して登録」(方法B)、いずれかお好きな方法でご登録ください。

※注意!!書類の種類が「 電子取引データ 」となっていないと登録できません。

うまく登録できない場合には、書類の種類をご確認ください。

 

<方法A>ファイルをドラッグ&ドロップ(最大40ファイル選択可能)

<方法B>ファイルの場所を指定して登録

1)[ファイルを選択]をクリック

2)ファイルを選択

3)[開く]をクリックします

2・取引内容の確認・補正

(1)①画像を選択して、②[詳細表示]をクリックすると、詳細を表示します。

(画像をダブルクリックでも、同じ画面を表示できます)

書類から読み取った内容(取引年月日、取引金額等)を表示します。

また、読み取った項目は画面上に青枠で表示します。

(4)取引内容を確認し、不備がある場合は[取引内容の編集]をクリックし、修正します。

(5)修正が完了したら、[更新]をクリックします。

(6)続けて次の書類を確認する場合は[次へ]をクリックします。

次の書類についても同じ手順で取引内容の確認・補正を行います。

 

3.保存

(1)[保存]をクリックします。

※保存せずに削除する場合は[削除]をクリックします。

(2)[はい]をクリックします。

★保存のタイミングで、書類に「証憑番号」を自動で付番します。

また、[保存]をクリックした直後に、書類にTKCタイムスタンプを付与してTKCデータセンターに保存します。このタイムスタンプは、日本データ通信協会からの認定を受けています。

 

 

マニュアルは以上になります。

 

関連マニュアル

次のマニュアル:証憑データからの仕訳計上(スキャン後仕訳)マニュアル

 

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