<4>【MR設計ツール】最終処理年月の配置|動画で手順を解説
経営資料では、時間を区切って各勘定科目を比較する(前月比、昨年同月比など)ことが多いと思います。
FX4クラウドのMR設計ツールを搭載したExcelを利用すれば、「各勘定科目×期間」を掛け合わせた表の作成が簡単にできます。
最終処理年月とは
FX4クラウドに入力が完了している月。最新のデータを確認できる月とも言えます。
関数により「最終処理年月」を表示することで、FX4クラウドの入力が翌月に進めばエクセル上の最終処理年月セルも翌月に自動更新されます。
月次の経営資料作成・更新がワンクリックでできるようになります。
MR設計ツールの「最終処理年月」の関数を使うメリット
・時間短縮
・作業負担軽減
・転記や計算ミスの防止
今回の動画の内容
今回は、前回マスター情報を配置し作成した売掛金残高のある取引先一覧に、最終処理年月の売掛金残高を表示する過程を、パソコン画面を収録しました。
*音は出ません
(動画視聴所要時間:29秒)
目次・手順
・前回の続きから始まります。https://fx4.cloud/mr_tool3/を参照ください。
・データを表示させたいセルを選択しておきます。
・「処理年月」タブををクリックすると「引数の指定」の入力画面が開きます。
*表示されない場合には、Excelへの登録、FX4クラウドでのログインが完了していないと考えられます。
コチラの記事をご参照ください。
https://fx4.cloud/mr_tool1/
https://fx4.cloud/mr_tool2/
・「会社コード」を入力
・「基準年月」「年月区分」をそれぞれタブで選択し、「OK」をクリック
・最終処理年月が表示される。
動画では、さらに、この関数式の中の会社コードのセルを絶対参照にしています。
(参考)Excelの絶対参照とは・・・
関数内で指定された参照するセルで、他の引数が変更されたとしても不変なセルであれば、その参照するセルを固定することを絶対参照といいます。
今回の場合、他の引数(処理年月)が変更されたとしても、会社コードは不変のため、絶対参照にしています。
ファンクションキー「F4」を押すことで、「F3→$F$3」と変換できます。
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