【FX2クラウド】マネーツリーとのデータ連携設定
FX2クラウドで銀行口座の取引データを活用するために、 まず「マネーツリー」というサービスとの連携設定をします。
マネーツリーとのデータ連携設定の場所をわかりやすくお伝えできるように動画を作成しました。
マネーツリーと預金口座を連携することで、 預金データをもとに仕訳を作成できます。
銀行データの摘要をもとに仕訳を学習していくため、 一度覚えさせると翌月以降の会計ソフトへの登録がとても楽になります。
マニュアル動画
※音はでません
(動画視聴所要時:14秒)
FX2クラウド 関連マニュアル記事
よく使うメニューの編集方法
勘定科目口座の増やし方
▶FXクラウドシリーズ(FX2クラウド・FXまいスタークラウド)のマニュアル一覧はコチラ
【FX2クラウド】勘定科目口座の増やし方
「普通預金を銀行口座ごとに管理したい」、 「勘定科目の内訳を用途ごと等、種類別に分けて管理したい」 といった場合には、
【口座設定】をすると便利です。
勘定科目を口座別設定にするかどうかは会計事務所側からしか設定変更できないため、お問い合わせください。
口座を増やすことは、FX2クラウドをご利用の事業者様の方で追加可能です。
マニュアル動画
※音はなりません。
(動画視聴所要時間36秒)
ご自身が使いやすいように、カスタマイズしてみましょう!
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【FX2クラウド】よく使うメニューの編集方法
よく使うメニューを編集し、FX2クラウドのトップ画面に配置することで、
左のハンバーガーメニューを開かずにトップ画面から選択できるようになり、効率的に操作することが可能になります。
今回、よく使うメニューのオススメ設定を、実際によく使うメニューに設定しました。
おすすめのメニュー名
業績管理 > すべてよく使うメニューに表示
財務会計 > 仕訳への証憑貼付
設定 > 外部データ連携以下を追加する
マニュアル動画
※音は出ません
(動画視聴所要時間:1分21秒)
ご自身が使いやすいように、カスタマイズしてみましょう!
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電子取引データとは?電子取引データのチェックシートを活用して確認しましょう
電子帳簿保存法の改正により、令和4年1月1日以降は、電子取引データを電子で保存することとなりました。
まず、現在の取引状況を振り返り、「受け取っている電子取引データがあるのか」を洗い出しましょう。
電子取引データとは?
“「電子取引」とは、取引情報(取引に関して受領し、又は交付する注文書、契約書、送り状、領収書、見積書その他これらに準ずる書類に通常記載される事項)の授受を電磁的方式により行う取引をいいます。(電子帳簿保存法第2条第6項)”
電子メールで請求書や領収書PDFファイルを受け取る、インターネット通販サイトを利用した際領収書をサイトからダウンロードし受け取る、といった場合が該当します。
これら授受したデータのことを「電子取引データ」と呼びます。
電子取引データ・チェックシート
現在、受領している領収書や請求書等の中に、以下にあてはまるものはありますか?
具体例を列挙し、チェックシートを作成しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□電子メール(メール本文や添付ファイル)で請求書や領収書を受領している
□Amazon、楽天、モノタロウ等のインターネットサイトで物品購入している※
□公共料金の請求は紙が無く、インターネットで確認している
□クレジットカードの利用明細をインターネットで入手している
□スマートフォンアプリ(PayPay、LINE Pay等)電子決済サービスを利用している
□交通系ICカード(Suica、PASMO等)の支払データをインターネットで入手している
□従業員がネットで購入した旅費(JALやANA等)を立替払い精算している
□電子請求書や電子領収書等を授受に係るクラウドサービス(Bill One、楽楽明細等)を利用している
□ペーパレス化されたFAX機能を持つ複合機を利用し、注文書等を受領している
□請求書や領収書等のデータをDVDやフラッシュメモリで受領している
□特定の取引にEDIシステム(請求書等を電子的に交換できるシステム)を利用している
□運送会社の請求データをインターネットで入手している
※以下、ご利用している企業様の多い、請求書や領収書が電子取引データである可能性が高い店舗です。ご利用されていませんか?
□Yahoo!ショッピング
□楽天市場
□Amazon
□ヨドバシ.com
□ビックカメラ.com
□モノタロウ
□たのめーる
□アスクル
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
上記チェックシートに該当するものは、「電子取引データ」です。
今後は電子のまま保存する必要があります。
電子取引データの保存方法は2種類
対応策①専用ソフトウエアを利用する
法的要件を満たしたソフトウェアを利用します。法的要件を満たしたソフトウェアか否かは、公益法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)の「電子取引ソフト法的要件認証」にて判断できます。
→当事務所ではFXシリーズ(証憑保存機能)の導入を支援しています。
対応策②一定のルールを定め、任意のフォルダに保存する
- 訂正削除の防止に関する「事務処理規程」を設ける
- 「日付」「金額」「取引先名」の検索機能を確保する
上記2つのルールのもと、任意のフォルダに保存する方法も認められています。
なお、任意のフォルダに保存する場合には、保存期間中にデータが消失しないようバックアップなどの措置が必要です。
関連記事
電子取引データ(PDFや画面ハードコピー等)を電子データで保存する
電子取引データに該当する書類(電子で受領した領収書・請求書等のPDFや画面ハードコピー)を電子データとして保存する方法|証憑保存機能(TDS)
【NEW!!】Windows10に標準搭載アプリ「Snipping tool」(スニッピングツール)で画面キャプチャ・スクリーンショットする方法|証憑を電子データ化する
証憑保存機能(TDS)・初期設定(ユーザ登録)マニュアル【FX4クラウド/FX2編】
FX4クラウドまたはFX2で、証憑保存機能を利用する場合の初期設定・ユーザ登録のマニュアルです。
1.[証憑保存]をクリックします。

2.クライアント設定のメッセージが表示された場合は[OK]をクリックします。

3.[はい]をクリックします。

4.会計事務所から通知された仮ユーザID・パスワードを入力しログインします。

5.[システム設定]をクリックします

6.[ユーザ]をクリックします。

7.[登録]をクリックします。

8.ユーザIDとパスワードを入力。

※FXシリーズのログインと同じIDとパスワードにすることで、
証憑保存機能を起動する際のログインを省略できます。

※FXクラウドシリーズの場合には、IDとパスワードを合わせる必要はありません。
9.業務分類を設定します。
証憑の保存を担当するユーザは[登録+閲覧]を選択します。
自分以外が保存した証憑も全て確認したい場合には、[登録+閲覧(全書類)]
自分が保存した証憑のみ確認したい場合には[登録+閲覧(自ら登録した書類)]
証憑の登録はせずに、確認のみしたい場合には[閲覧のみ]を選択します。

10.メニュー権限を設定します。
システム設定・運用管理メニューを操作する権限の設定です。
ユーザ登録や書類の管理方法の設定をするユーザは[管理者]
管理者が設定した内容の参照のみ可能にしたいユーザは[経営者]
権限が不要な場合には[オペレータ]を選択します。

11.[更新]をクリックします

マニュアルは以上になります。
証憑保存機能の画面から、操作方法を解説する動画・マニュアルなどをご確認いただけます。
証憑保存機能の右上「三」メニューをクリックして、「解説動画」をクリックするとサイトに移動します。

証憑保存機能の初期設定 関連記事
スキャナ(ScanSnap)の初期設定と連携方法|証憑保存機能(TDS)の活用方法
【事前準備編】スマホアプリのダウンロードなど|紙の証憑をスマホカメラで撮影し保存する
証憑保存機能(TDS)・初期設定(ユーザ登録)マニュアル【FXまいスタークラウド・FX2クラウド編】
FXクラウドシリーズ(FXまいスタークラウド・FX2クラウド)で、証憑保存機能を利用する際の初期設定(ユーザ登録)マニュアルです。
1.ユーザ名をクリックし、[証憑保存機能のユーザ連携]を選択します。

2.[証憑保存機能のログインページへ]をクリックします。

3.証明書を選択して[OK]をクリックします。

4.ログイン画面が表示されます。
会計事務所から通知された仮ユーザIDとパスワードを入力しログインします。

5.[許可する]をクリックします

6.【連携済み】になったことを確認し、[ホーム]をクリックします。

7.[証憑管理]>[証憑保存機能の起動]をクリックします

8.[システム設定]をクリックします
9.[ユーザ]をクリックします。

10.[登録]をクリックします。

11.ユーザIDとパスワードを入力。

12.業務分類を設定します。
証憑の保存を担当するユーザは[登録+閲覧]を選択します。
自分以外が保存した証憑も全て確認したい場合には、[登録+閲覧(全書類)]
自分が保存した証憑のみ確認したい場合には[登録+閲覧(自ら登録した書類)]
証憑の登録はせずに、確認のみしたい場合には[閲覧のみ]を選択します。

13.メニュー権限を設定します。
システム設定・運用管理メニューを操作する権限の設定です。
ユーザ登録や書類の管理方法の設定をするユーザは[管理者]
管理者が設定した内容の参照のみ可能にしたいユーザは[経営者]
権限が不要な場合には[オペレータ]を選択します。

14.[更新]をクリックします

15.登録したユーザIDで、再度ユーザ連携設定を行ってください。

マニュアルは以上になります。
スマホにアプリをインストールしたい場合には、
パソコンから新しいID・パスワードでログインした上で、スマホにインストールをお願いいたします。
▶【事前準備編】スマホアプリのダウンロード方法
https://fx4.cloud/tdsapp01/
証憑保存機能の画面から、操作方法を解説する動画・マニュアルなどをご確認いただけます。
証憑保存機能の右上「三」メニューをクリックして、「解説動画」をクリックするとサイトに移動します。

証憑保存機能の初期設定 関連記事
スキャナ(ScanSnap)の初期設定と連携方法|証憑保存機能(TDS)の活用方法
【事前準備編】スマホアプリのダウンロードなど|紙の証憑をスマホカメラで撮影し保存する
証憑保存機能(TDS)アプリに保存済みの画像を削除する方法
※記事内の画像について
iPhoneを利用し撮影しました。Androidのスマホの場合には一部異なる場合がございます。
ご了承くださいませ。
1.アプリを立ち上げます。

2.パスワードを入力し、ログインボタンをタップします。

3.画像を削除したい証憑をタップします。

4.画面左上「v」ボタンをタップ。

5.[削除]をタップ。

4.確認画面が出ますので、[はい]をタップ。

5.削除理由の入力が求められます。テキストを入力し[入力終了]をタップ。

6.左上に[削除済み]の赤いマークが確認できます。

マニュアルは以上になります。
証憑保存機能(TDS)のアプリを活用するメリット
・スマホをお持ちの方なら、いつでもどこでも保存可能
(忘れないうちに、失くさないうちに、すぐ撮影できます。)
・スキャナやパソコンは不要
・証憑保存機能アプリで保存した証憑データからFX4クラウドへ仕訳計上を続けると、
コンピューターが仕訳を学習してくれます。経理の業務効率アップにつながります。
関連記事:
【事前準備編】スマホアプリのダウンロードなど
【日々の保存編】スマホカメラで証憑(領収書・請求書など)を撮影し証憑保存機能(TDS)に保存する方法
【画像差し替え編】証憑保存機能(TDS)スマホアプリに保存済みの画像を新しいものに差し替える方法
【FX4クラウドとFX2】証憑データからの仕訳計上(スキャン後仕訳)マニュアル
証憑保存機能(TDS)スマホアプリに保存済みの画像を新しいものに差し替える方法
※記事内の画像について
iPhoneを利用し撮影しました。Androidのスマホの場合には一部異なる場合がございます。
ご了承くださいませ。
1.アプリを立ち上げます。

2.パスワードを入力し、ログインボタンをタップします。

3.画像の差し替えをしたい証憑をタップします。

4.画面左上「v」ボタンをタップ。

5.[差し替え(スキャン)]をタップ。

5.カメラが立ち上がり、撮影できる状態になります。
再度、明るい平らな場所に、レシート等紙の証憑を置き、カメラマークをタップ。

※撮影時の注意点
・手ブレにご注意ください。
・日付・取引先名・取引金額がはっきり読み取れるよう撮影してください。
文字が見切れたり、暗くて文字が読み取りにくい場合には、再撮影しましょう。
7.撮影した画像の確認画面が表示されます。
読み取りにくい場合には、[再撮影]をタップし、もう一度撮影しましょう。
問題ない場合には、[OK]をタップします。

6・画面左上[保存]ボタンをタップします。

7・差し替え理由の記入を求められます。テキスト記入の上、[OK]をクリックします。

マニュアルは以上になります。
証憑保存機能(TDS)のアプリを活用するメリット
・スマホをお持ちの方なら、いつでもどこでも保存可能
(忘れないうちに、失くさないうちに、すぐ撮影できます。)
・スキャナやパソコンは不要
・証憑保存機能アプリで保存した証憑データからFX4クラウドへ仕訳計上を続けると、
コンピューターが仕訳を学習してくれます。経理の業務効率アップにつながります。
関連記事:
【事前準備編】スマホアプリのダウンロードなど
【日々の保存編】スマホカメラで証憑(領収書・請求書など)を撮影し証憑保存機能(TDS)に保存する方法
【FX4クラウドとFX2】証憑データからの仕訳計上(スキャン後仕訳)マニュアル
スマホカメラで証憑(領収書・請求書など)を撮影し証憑保存機能(TDS)に保存する方法 【日々の保存編】
証憑保存機能(TDS)アプリでスマホカメラで撮影し保存する手順をマニュアル記事にしました。
※記事内の画像について
iPhoneを利用し撮影しました。Androidのスマホの場合には一部異なる場合がございます。
ご了承くださいませ。
1.ダウンロードしたアプリを立ち上げます。

2.パスワードを入力し、ログインボタンをタップします。

3.画面左上の[登録(スキャン)]をタップ。

4.書類の種類を選択し、[OK]をタップ

5.カメラへのアクセスを許可すると、カメラが立ち上がり、撮影できる状態になります。

6.明るい平らな場所に、レシート等紙の証憑を置き、カメラマークをタップ。

※撮影時の注意点
・手ブレにご注意ください。
・日付・取引先名・取引金額がはっきり読み取れるよう撮影してください。
文字が見切れたり、暗くて文字が読み取りにくい場合には、再撮影しましょう。
7.撮影した画像の確認画面が表示されます。
読み取りにくい場合には、[再撮影]をタップし、もう一度撮影しましょう。
問題ない場合には、[OK]をタップします。

9.画面左上[保存]ボタンをタップすれば、保存完了です。

マニュアルは以上になります。
証憑保存機能(TDS)のアプリを活用するメリット
・スマホをお持ちの方なら、いつでもどこでも保存可能
(忘れないうちに、失くさないうちに、すぐ撮影できます。)
・スキャナやパソコンは不要
・証憑保存機能アプリで保存した証憑データからFX4クラウドへ仕訳計上を続けると、
コンピューターが仕訳を学習してくれます。経理の業務効率アップにつながります。
関連記事:
【事前準備編】スマホアプリのダウンロードなど
【FX4クラウドとFX2】証憑データからの仕訳計上(スキャン後仕訳)マニュアル
【FXクラウド】証憑データからの仕訳計上(スキャン後仕訳)マニュアル|証憑保存機能(TDS)
証憑保存機能(TDS)に保存済みのデータから、FXクラウド(FX2クラウド・FXまいスタークラウド)に仕訳計上する方法のマニュアルです。
事前に、証憑データを証憑保存機能(TDS)に保存しておきます。
参考マニュアル記事
証憑(紙の領収書や請求書など)をスキャンで保存する方法
電子取引データに該当する書類(電子で受領した領収書・請求書等のPDFや画面ハードコピー)を電子データとして保存する方法
証憑からの仕訳計上マニュアル(証憑は自動で貼付されます)
<1>TKCデータセンターから最新データの受信
FXクラウドのトップページより「証憑からの仕訳計上」をクリックします。

TKCデータセンターから最新の証憑データを自動受信します。
※[証憑からの仕訳計上]が表示されない場合、以下の手順でメニューを追加できます。
[よく使うメニューの編集]>[財務会計]>[メニュー一覧]>[証憑からの仕訳計上]
<2>受信状況の確認
証憑保存機能の初期設定で「書類の受信[する]」と設定した
「書類の種類」が表示されます。
仕訳計上したい「書類の種類」の行の[データ確認]をクリックします。

<3>計上対象データの確定
- 受信したデータのうち、仕訳の重複を防ぐためFXクラウドなどにすでに入力済みのものがないか確認します。
入力済みであれば、計上対象の☑を外します。
- 計上対象外のデータを除外したら、画面右下の「計上対象データの確定」をクリックします。

<4>仕訳の補正
1)計上する仕訳をダブルクリックします。

2)仕訳の補正画面が表示されます。
画面右上の[補正]をクリックします。

3)仕訳を補正します。

☆[仕訳辞書]や[過去仕訳コピー]から仕訳を複写できます。
<5>仕訳の計上
[OK]をクリックします。
「正常に保存されました」とメッセージが表示された後、次の仕訳入力に進みます。

マニュアルは以上になります。
関連記事
証憑(紙の領収書や請求書)をスマートフォンカメラで撮影し電子データで保存する
【事前準備編】スマホアプリのダウンロードなど
電子取引データ(PDFや画面ハードコピー等)を電子データで保存する
電子取引データに該当する書類(電子で受領した領収書・請求書等のPDFや画面ハードコピー)を電子データとして保存する方法|証憑保存機能(TDS)
Windows10に標準搭載アプリ「Snipping tool」(スニッピングツール)で画面キャプチャ・スクリーンショットする方法|証憑を電子データ化する